コマ割りの基本

1〜4コマテンプレートの使い分け

同じ内容でも、コマの数と面積配分で読み味が変わります。まずは4種類から選び、境界線で比率を調整します。

1コマ

大きな見せ場、舞台紹介、強い感情、決め台詞に向いています。画面全体を一つの場面に使うため、情報量を詰めすぎず、視線を集める主役を一つ決めると扱いやすくなります。

2コマ

状況提示と反応、行動前と行動後、質問と回答など、二段階の変化を見せる構成です。上段を小さくして前振り、下段を大きくして結果を見せると、落差を作れます。

3コマ

導入・変化・結果の流れを作りやすい形です。上段と下段を大きく、中段を細くすると、短い転換や時間経過を挟みながら前後を強調できます。

4コマ

会話の往復、複数人物の反応、細かい動作の連続に向いています。すべてを均等にするだけでなく、重要なコマを大きくして読み手の滞在時間を調整すると効果的です。

境界線で比率を変える

テンプレートを選択すると、コマ同士の間に境界ハンドルが表示されます。ハンドルを上下へ動かすと、隣り合うコマが連動して拡大・縮小します。原稿の最上端と最下端、左右位置と幅は固定されるため、ページの外形を崩さずに配分を変えられます。

迷ったときの基準

  • 重要な情報や感情ほど大きいコマへ置く
  • 短い反応やつなぎは細いコマにする
  • 同じ大きさが続きすぎるときは一つだけ差をつける
  • セリフ量が多いコマには余白を確保する